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HOMEO.C.C.J ExpeditonExpediton 2002朝鮮海峡漕破2002の感想
 KOREA CHANNNEL CROSSING 2002
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 参加者名簿
:参加者からの言葉 Q&A:
Q1:今回のエクスペディションで一番大変だった事
Q2:このエクスペディションの意義(あなたにとってこのエクスペディションとは何でしたか?)
Q3:皆(参加してない人達へ)に向けたメッセージ
氏  名: 荒木 汰久治
O.C.C.J. : 副代表
職  業: プロアスリート
生年月日: S49.6.29(28)
   
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Q1:今回のエクスペディションで一番大変だった事

チームの代表者として選択を迫られた時、迷うことなく瞬時に自分の意志を決めなくてはいけなたった事。
戦場での指揮官は様々な独自の戦闘セオリーで『勝利』という目的を達成する。その相手もまた相手側の指揮官である。今回僕の戦った相手は、人間ではなく大自然、地球だった。
したし海と戦うという事は、いかに他と調和できるかということ。これまでモロカイ海峡レースでたくさんの失敗をしながら大いなる海に我々人間がいかに無力であるかを学んできた。「勉強し、努力を続ける事によって予測困難な自然を相手に限りなく対応することができる。」これが戦いに対する僕のセオリーだ。リーダーとは自分の決断に責任を持たなければならない。もしチームが間違った方向に進み目標を達成できなかったら、自分が下した決断を一生後悔することになる。僕は日本から韓国までパドルボードで漕破するというこの企画を打ち出した時からいつどこでも選択を迫られる覚悟をした。
九州フェリーで見た驚異的な嵐。対馬での朝、暗闇の中で散歩をしながら感じた冷たい風。玄海灘の空気はモロカイチャンネルよりも数倍も重く、今回の挑戦がいかに困難なものかを感じていた。テレビ画面で伝えられる警報や注意報。海上保安庁からの波浪情報。できるだけデータを集め、可能な限りの予測のもとで予定通り計画を進めていった。
メンバー選考、支援者の要請、そして決行日の延期という度重なる難しい選択。
そして出発時刻の延長。僕が下した判断は、日本―韓国間の70キロという横断距離を諦めるという、自分にとっても厳しい決断だった。
一人の参加者としてではなく、チームの行動を司るリーダーとしてチームにとって何が必要なのかを考え行動する事を学び、様々な可能性の中から一つだけ選択肢を選んだ今回の経験は、僕のこれからの生き方にも大きな影響を与えてくれた。

Q2:このエクスペディションの意義
(あなたにとってこのエクスペディションとは何でしたか?)

自分一人ではなく、チームでの戦いだという事。そして横断する事だけでなく、韓国に辿り着くまでの過程全てがエクスペディション(冒険)だったはず。
各自仕事や学校のスケジュールを調整し、毎週水・金の朝5時半から鵠沼海岸で合同練習会を行った。もしかしたら横断する為のパドル力よりも大きなものを得たような2ヶ月間だったのではないかと思う。海に挑戦する共通の目標を設定し、それに向かって共に努力した過程があったからこそ、チームとしての意識が芽生えたはずだ。船酔いに苦しむ者の背中をさそり、海に浮かぶパドラーに必死で声をかける仲間の存在が、自分は一番嬉しかった。(ボードを積んで日本列島を横断した辛いドライブもまた、特別な充実感と達成感だ。)それが僕個人の力ではなく組織力でエクスペディションに挑んだ意義だ。

Q3:皆(参加してない人達へ)に向けたメッセージ

仕事でも遊びでもなんでもそうだが、私達は決して一人ではなく必ず組織の一部として他と互いに支えあいバランスをとって生きている。僕らOCCJのような一クラブ。学校や会社。そして日本という国。もし地球を一つの大きな生命体と考えたら、全世界の平和こそが"組織"の理想的なあり方なのだろうと思う。
勿論同じ組織に所属する人それぞれが胸の中に秘める、個人的な目標や願いは千差万別である。しかし個々の意見の過度な主張が対立し、反発するのではなく、違う価値観を持った人間の主張を受け入れ、もっと広い視野で共に達成できる目標を定め、その上で自分の楽しみ方や生き方を見つける事の方がどれだけスマートだろうと僕は思う。”チームワーク(共存)”とは現代社会のライフスタイルに今一番必要な考え方かもしれない。
そして最後に、このエクスペディションに参加しなかった人全てに、人間という生き物が、自然の中でいかに無力であるかということを感じた今回の経験談を伝えたいと思う。報告文を読んでいただいた人には、自分がこの世に生れてきたことがどれだけ幸運なことか。そして命(生きる事)の大切さ、人や自然と共存していくことの必要性を感じてもらえると思う。
そして自分はこれからも情熱に溢れた日々をすごし、充実した楽しい人生を送っていきたい。


氏  名: 小林 俊
O.C.C.J. : 副代表
職  業: 東海大学生
生年月日:  
   

Q1:今回のエクスペディションで一番大変だった事

今回の旅で自分が情けないと思えるような体験をした。それは、船酔いだった。パドリングで韓国へ渡るというこの企画、パドリングのトレーニングはしてきた、パドル力にもある程度自信があった。しかし、今回の海は、いままでの経験をあざ笑うかの様に、僕を船酔いと言う形で迎えてくれた。今回の海は、今までのトレーニングは関係ない、レース前に行なうような神経質な調整も関係なかった。ただ、強い気持って自分は、酔わないと思えることが大切だった。今まで出会った形とは全く違う海だった。いくらパドルが速くても、いくらサーフィンがうまくても、どんなにうまく泳げても、船の上で酔ってしまってはただの人だ。平気な顔で運転しいる漁師さんや、他のメンバーはすごかった。パドルは、俺の方が速いなんて驕りは自然と消えた。ただ、パドリングで海峡を横断する、その中には色々な人達の力で支えられていることも船酔いをしながら実感した。酔っているとき背中をさすってくれたのは誰だかも憶えていないがとても暖かった。そんな中自分に出来ることはパドルだけ、少しでも前に進めようと、自分の番だけは全力でパドルした。本当に情けない自分だったが、すこしは叩かれていい経験だった。今回も海は、自分に色々なことを教えてくれた。

Q2:このエクスペディションの意義
(あなたにとってこのエクスペディションとは何でしたか?)

1週間に渡るこの旅すべてがエクスペディションでした。清水から車に乗り込み、あんなに長時間に渡り車で移動したこともなかったし、あんなにれた経験も初めてでした。韓国にパドルボードで渡った日も上に書いたとうり凄かった。パドルボードで国境を渡るなんてことは、今後そうそうないだろう。自分の中に何かが残るいい旅、エクスぺディションでした。

Q3:皆(参加してない人達へ)に向けたメッセージ

今日僕は、韓国に渡った時と同じボードでダウンウィンドを楽しんだ。コンディションは、横断当日と同じくらいの風だろうか。違うのは、気温が少し温かいのと、パドルする方向だ。向かい風を突き進んだエクスぺディションとは逆のダウンウィンドは、風に押してもらいながら波に乗って進む1時間もパドルをしたが、とても気持ちよかった。そんな時、ふと頭に浮かんかんだのは、やっぱり自然に逆らっては良くないということだった。
人間の文明社会も同じだ。人工的に造られた堤防や、不自然に置かれたテトラッポ、人間の捨てたごみでいっぱいのビーチまだまだいくらでも出てくる人間の建造物。いつの間にか僕らの周りの海は、決められたとことしか入ることが出来ず海が遠い存在となっている。眺めているだけでなくやはり実際に潮につから ないとわからないことがたくさんあるはずだ。海でなくとも自然というものに関しては、すべて同じだと思う。もっと自然と調和した社会を創っていきたいと思っている。そうすれば、ダウンウィンドのように今以上に快適で気持ちのいいライフスタイルが出来ると信じている。そんなことをふと思わせるようなエクスペディションでした。


氏  名: 永井 巧
O.C.C.J. : 事務局
職  業: 会社員
生年月日:  
学生時代にライフセービングを始め、卒業後、タヒチで黒真珠養殖に従事。そこでアウトリガーカヌーに出会い、帰国後しばらくしてOCCJに入会。現在は、株式会社サーフレジェンドに勤務し、海を含めよりよい環境作りに貢献することを目標にする。

Q1:今回のエクスペディションで一番大変だった事

自分は開催前に練習時間が取れず、皆と共に練習ができなかった。パドリングというフィジカルな部分の調整だけではなく、メンバーとのコミュニケーションの面からも欠かしてはいけないことだった。海や自然、大きな社会の中では個人としてできることはことごとく限られてくるが、自分ができることを見極め、そこに全力を注ぐことをしっかりと肝に銘じたい。

Q2:このエクスペディションの意義
(あなたにとってこのエクスペディションとは何でしたか?)

やはり皆で力を合わせて無事に韓国までいけたこと。そして、去年のイベントが単発で終わらずにつながりを持てたことに尽きる。反省点も多かったのだが、それは今後様々なシーンで大事な判断していく材料が得られた。多くの方のご支援、ご協力いただいた方に感謝しています。ここで得られた人とのつながりを大切にしていきたい。 

Q3:皆(参加してない人達へ)に向けたメッセージ

日本と韓国の間にある海。これがお互いを隔てるものでなく、共に楽しみを見出してつながりをつくるものにしていくことが自分のイメージ。そこに掛かる橋は釜山の国際ヨット場にかかる橋と同様未完成だが、形はなくとも、その橋とは違い少しずつでも強固になっていくものだと思う。戦後補償、尖閣列島の領有権、日本海と呼ぶのか東海と呼ぶかなどの呼称問題などまだまだクリアしなければならいところだが、つながりを持つ個人個人が敬意をもって接していけば、共同体全体の未来も明るいはず。また、対馬を昨年に引き続いて訪れることができたが、ここは美しく豊かなところ。マン(人)・マネー・マテリアルという3つのMに流れて都市はますます加速していくが、地や海と調和して生きることのできる環境がこの国にはある。世界全体を見渡してもこんなに恵まれた地域はそうそうないのでは。海に出ると飲み水の貴重さが切羽詰まってわかるのだが、だからこそ海から見る緑萌える山々はより一層美しい。深い森のある山には、必ず飲むことの出来る水があることを人は無意識に知っているのだろう。韓国からの帰国は飛行機だったが、上空から鳥瞰すると本州でも緑の多い美しい島だと改めて感じた。海に出て海から陸を見ることで、身の回りにある川や森の大切さ、ひいては普段暮らす身の回りを思い直すことにつながっていた。
昨年に引き続き、ここまでにこの企画をほぼ一人でセットアップしてきた荒木、そして快く協力して下さった対馬の立花さん、梶原さん、韓国の呉さん、朴さんを始め釜山韓日交流友好協会の方々、韓国海洋スポーツ会の皆さん、デサント株式会社、株式会社サーフレジェンド、株式会社アルプス技研の皆様、どうもありがとうございます。そして、一緒にパドルしてきたメンバー一人一人といつも身近で応援してくれているカメラマン木下健二さん、ビデオカメラマン西川茂樹さん、どうもありがとうございました。 


氏  名: 合田 光伸
O.C.C.J. : 新人
職  業: 帝京大学生
生年月日:  
   

Q1:今回のエクスペディションで一番大変だった事

一番大変だったのは、船酔いであった。小さい頃から漁船に乗るのが大の苦手で、その上今夏初めて挑戦したモロカイ〜オアフパドルボードレースでは、漁船で嘔吐するという惨事を起こしてしまった。
海峡横断直前の前日、強風の中漁船を使った本番さながらの練習を二時間程行い、船酔いなんかお茶の子さいさいとたかをくくっていた。しかし、船に乗って数分もしない内に寒さに体力を奪われ吐いてしまい(アリーナのダウンのおかげで寒さをしのぐ事ができたが)、一セット目で倒れた。この間の試合で吐いた事がふと頭をよぎった。しかも周りの人は全員元気で勢いがあった。これはとてもショックだった。このままだと皆の足を引っぱってしまう、そんな不安に駆られた。そのとき水先案内人である立花さん、船長の梶原さんから、アドバイスを頂いた。「精神を強く持つんだ。」と、その甲斐あってか本番の際、何時間か持ちこたえる事ができた。
決行日当日、日の出まであと何時間という暗闇の中出発したのだが、正直言って怖かった。何も見えない中、小さなライトひとつを頼りに外洋に漕ぎ出すのである。しかし、あまりにも危険だった為、船の上で日の出を待つ事となった。皆一様に精神を集中させていた。その中で僕は、先の見えない暗闇の恐怖、うねりの大きさを体に感じ思った。精神を強く保つ事がどれだけ大変かということを。
今回のエクスペディションで人間の小ささ、自然の脅威を見た気がする。

Q2:このエクスペディションの意義
(あなたにとってこのエクスペディションとは何でしたか?)

いままで長距離をパドリングしたことはあったが、湾を出るほど、ましてや大陸横断するほどの経験は無かった。だからこのエクスペディションに参加した。自然は常にあらゆる生き物の前に立ちはだかる。だが、立ち向かう者にチームワークというものがあればこれを克服する事も可能である事、お互い助け合いだと、今回それを感じた。冒険中に出会った人たちはかけがえのない友である。自分が苦しい思いをしている時、救いの手を差し伸べてくれる。そんな時、仲間の大切さを改めて知る。韓国で素晴らしい友に出会えたのもこの冒険があったからで、こうして出会った友は一生忘れる事はない。
このエクスペディションは僕に試練という課題をあたえ、それを乗り越えた時、友という大きな財産を与えてくれた。

Q3:皆(参加してない人達へ)に向けたメッセージ

冒険は誰でも経験したことがあるはずです。小さい頃僕もよくやっていました。そう、思い立てば誰でもできることなのです。みなさんも心の中にある冒険心を行動に移してみましょう。そうすれば何か新たな発見があると僕は信じてます。
今回僕たちが使用したパドルボード。誰でも乗る事ができ江ノ島を一周したり、烏帽子岩まで行ったり、海の上を気軽に散歩する事ができます。パドル力不足を克服したいサーファーにもお勧めです。また波の無い週末、混雑したラインナップを抜けひとたび外洋に抜け出すと、そこには今まで見たことが無い新しい世界が広がっているはずです。そして何より外洋のうねりでの波乗りを体験してみて下さい。風の吹く場所であればどこでも遊べます。精神的にも鍛えられ、あなたのライフスタイルに刺激を与えてくれるかも知れません。是非一度やってみて下さい。また、このプロジェクトに協力して頂いた船長の梶原さん、立花さん(彼らのアドバイスがなければどうなっていた事か)、スポンサーの方々ありがとうございました。


氏  名: 鈴木裕輔
O.C.C.J. : メンバー歴3年
職  業: 高校教師
生年月日: 24歳
   

Q1:今回のエクスペディションで一番大変だった事

大変だったこと・・・。湘南での朝のトレーニングに寝坊せずに参加したことかなー(笑) あっ、何回かは寝坊してしまったけど・・・。でも、毎朝海に入ってパドルしていると身体も心も活き活きとしてくるのがハッキリと感じたし、そして何より海に入ることが楽しかった。
それはさておき、一番大変だったことといえば、海のコンディションが悪かったこと。玄海灘は冬の厳しい顔を見せ始め、風やうねり、そして寒さが容赦なく迫り僕たちの韓国までの道のりを苦しめた。あとは船酔い!僕自身はほとんど平気だったが、メンバーの大半が船酔いと戦いながらのパドル。僕は絶対に酔うまいと心に念じ、韓国まで必ず仲間と共にたどり着くという強い信念を持って海を渡った。

Q2:このエクスペディションの意義
(あなたにとってこのエクスペディションとは何でしたか?)

韓国の地に立ったとき、不思議な感覚を抱いた。「ここは本当に韓国なのかな?」確かにたどり着いたところは韓国であったけれど、日本を離れ違う土地にきた感覚がまったくといっていいほど芽生えてこなかった。「何でだろう?」韓国での短い滞在中に考えていた。そして分かったことが、自分や仲間たち人間の持っている身体的な力で海峡を渡りきったからだという結論になった。飛行機や自動車を使いどこにでも短時間で楽に行くことができる時代に生きているからこそ感じることができた人間の持つ純粋な力の凄さ、そして古代に海を渡り文化を伝え広げていった人々の勇気と情熱を僕はこのエクスペディションで身をもって感じることができた。

Q3:皆(参加してない人達へ)に向けたメッセージ

このエクスペディションは参加したメンバーだけでなく、OCCJのメンバーをはじめ多くの支えてくださった方たちの力がなければ成し遂げることができなかったと思います。ありがとうございました。


氏  名: 石川修平
O.C.C.J. : 静岡支部長
職  業: 東海大学生
生年月日:  
   

Q1:今回のエクスペディションで一番大変だった事

勿論みんなと同じく、船酔いです!人間の生理極地を見た気がしました!?でも以外に慣れてきてまた晴洋丸(エスコートしていただいた船)に乗りたい気分です。梶原さん、立花さん、ありがとうございました! エクスペディションも楽しかったですが、対馬のみなさんの暖かさが最高に嬉しかったです!!
あと、僕と小林は静岡の大学からの参加でしたので週二回の練習が何よりキツかったです!朝6時に湘南に着くために3時に静岡を出て、練習が終わったら大学があるのでまた静岡へ・・・
僕にとってこれもエクスペディションでした!?

Q2:このエクスペディションの意義
(あなたにとってこのエクスペディションとは何でしたか?)

エクスペディションは決して今回参加した9人だけの成功ではありません! ご同行いただきました、カメラマンやスタッフの皆様、スポンサー様、梶原さんなど対馬の皆様、そしてこのエクスペディションをHPで御覧になっている皆さんの成功だと思います。
9人だけで出来る事ではありませんし、横断が成功したからといって安心は出来ません。OCCJの活動要項にある、パドリングスポーツの国内普及活動、生涯スポーツ推進活動をさらに活発にしなくてはなりません。そのために今回のエクスペディション成功は大変大きな意味があると思います。パドリングの環境は葉山を拠点てして大きくなります。HPを見ている皆さんが海に入りたいと思ったら受け入れてくれる環境が増えてきます。そしたら海の楽しさを共有できのです!!最高ですよね!!これが実現すると確信できるくらい今回の成功は意味のあるものだと思います。

Q3:皆(参加してない人達へ)に向けたメッセージ

皆さんから見て僕等は変ですか?船のある時代にわざわざパドリングのみで日韓海峡を横断するなんて・・・。
今は変と思われるかもしれませんがパドリングが普及して多くのチャレンジが行われれば、僕等は普通と思われるでしょう。常識とは大勢が普通と思っている知識、判断力だそうです。まだ日本ではマリンスポーツが島国の割に普及してません。皆さんが海を楽しんでいただける事が、日本のパドリングの常
識を作るのです。さー今度はみなさんのエクスペディションの始まりです!


氏  名: 岩波千都世
O.C.C.J. : 女子クルー
職  業: 外食産業勤務
生年月日:  
   

Q1:今回のエクスペディションで一番大変だった事

昨年のエクスペディションの海の状況と裏腹に、想像以上に海上のコンディションが荒れていた。そのため、船上にいる者まで潮を浴び体は冷たく冷え切り、立っていられないぐらいに船は揺れ、心身ともに平常に戻す事が難しかった。
そんな大変な状況であったけれど、自分のパドル時は仲間の声援を浴び、精一杯の力を出し切る事ができ、また仲間のパドル時は精一杯の応援をすることができた。そんな励ましあいをすることでいつも以上にチームがまとまることができた。また、パドラーだけが参加しているものでなく、その場にいた方たち、韓国で迎えてくれる仲間、そして、このエクスペディションを応援してくださった方々の力・・・いろんな支えがあったからこそ成功に導かれたのだと思う。

Q2:このエクスペディションの意義
(あなたにとってこのエクスペディションとは何でしたか?)

今回参加して改めて感じた事は、海には国境がなくお互い近い国であるということ。
近い将来韓国から日本へ渡る事が現実になると同時に、もっと交流が深まり海で互いの国を行き来するようになると良いと思う。そんなふうに国際交流を深めることのできる絶好の機会だと思う。 また一人でなく皆で力を合わせて1つの目標を成し遂げるチームワークの大切さを学ぶ良い機会である。特に今回のように自然界が荒れた場合は、危険と隣り合わせで、一瞬の隙もみせることができない。1つの目標に向かってみな必死に自分と闘っていた。そのひとりひとりの思いがチームの輪を厚くした。

Q3:皆(参加してない人達へ)に向けたメッセージ

今年も韓国の方たちは暖かく迎え入れてくれました。交流協会の人たちも楽しみに待っていた様子でした。(残念ながら今年は決行日が1日延期になったため、去年のような一日かけての講習はありませんでしたが、、、。)1回で終わるイベントでないことはお互いの信頼関係、絆を深めることに繋がる大切な事と実感できました。
昨年、韓国に寄贈したアウトリガーカヌーは、韓国で人々に触れ合っているようです。(市民の人たちをカヌーに乗せている写真を見せてくれました。)韓国の方たちとの時間は交流の時間は短くなってしまいましたが、昨年からお世話になっている上対馬の晴洋丸船長の梶原さん(着信音は変わらず○ジ○でした)、水先案内人(ナビゲーター)の立花さん、立川さん(妙福丸船長)・・・・・には、まるで我が子のようにかわいがって頂き、去年より一層親密な関係になれたと思います。
このエクスペディションは日本人同士の架け橋にもなっているのではないでしょうか?また、このような場に参加できたこと、とても幸せに思います。一緒に韓国へ渡った仲間、韓国の方々、そして応援してくださった方々へ心より御礼申し上げます。ありがとうございました。


氏  名: 池田 潤
O.C.C.J. : サーフスクール係
職  業: プロサーファー
生年月日:  
   

Q1:今回のエクスペディションで一番大変だった事

強い北東の季節風によって体感気温がとても低く感じたこと。前半の船酔い。リレーだったのでパドリングに関しては問題なかった。本番前の約2か月間やった朝練習の方が大変だった。

Q2:このエクスペディションの意義
(あなたにとってこのエクスペディションとは何でしたか?)

すべてが初めての体験だった。国際海峡横断によって、心身ともに少しだけ強くなれたかもしれない。短い期間に深い友情で結ばれた友達ができたのは大きな財産。また機会があったら国内でのロングパドルにも挑戦していきたい。

Q3:皆(参加してない人達へ)に向けたメッセージ

パドリングは子供からお年寄りまでできるスポーツです。是非一度機会があったらレーシングパドルボードでパドルしてみてください。サーフィンをやる方にも波の無い日の非常に良いトレーニングになるのでお勧めします。


氏  名: 中里 尚雄
O.C.C.J. : 特別ゲスト
職  業: プロウィンドサーファー
生年月日: 36歳
 
昨年の世界大会『アロハクラシック』5位入賞。
プロウインドサーファー目指し、16歳で単身ハワイに移住。
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Q1:今回のエクスペディションで一番大変だった事

横断中、伴走船にて待機する船酔いと寒さの戦い。
自分は、波に乗る人間であるにもかかわらず、船酔いが一番の苦手。おろしショウガと酔い止めを飲んでも船酔いは容赦なく襲ってくること。しかし吐いても体力を消耗することなく楽になれたのは、そのおかげとも考えられる。また、8月に決行する予定で用意したウエットスーツが、夏用の薄い生地であったため、順番待ちの伴走船で寒さに襲われたこと。出発間際にちょうど冬型の気圧配置に変わってしまったため、防寒対策を考えていなかった。凍てつく寒さの中、気を緩めないよう心を熱く燃やすことでその場をしのげられた。韓国に到着後、体重は3KG痩せる。

Q2:このエクスペディションの意義
(あなたにとってこのエクスペディションとは何でしたか?)

人間の奥に潜む底知れぬ力を引き出すこと。
追い込まれ、耐え抜き、そこから這い上がる力を出してみたいと思っていた。そして、チームワークの意味合い。普段生活しているマウイ島でのウインドサーフィン・ライフは、すべて一人でこなす個人スポーツ。団体で力を合わせて活動するパターンが過去になかったので、今回様々なチームワークの深さを知ることが出来た。一人が倒れると、それに代わって誰かが助け船を出す。パドルする時は、例え一人海上に残されても、伴走船から皆の温かい声援が送られる。
間近でエールを受け取ると、底知れぬ力を発揮できることに気付く。チームとしてのリズムに凹みが出そうになると、必ずそれを補うように穴が埋まる仕組み。また元のリズムに調整する力があること、更にリズムを加速させるターボ的な力もあること。チームならではの力を学べたことが大きな収穫であった。チャレンジャー9名の心が一つのパイプに繋がった今回の冒険。チーム9名と海や自然の共存で計り知れない大きなものを掴めたような気がする。共に戦い絆を深めた戦友と言えよう。

Q3:皆(参加してない人達へ)に向けたメッセージ

自然が教えてくれる奥の深い教え、チャレンジすることの意義。パドルは自然が造った海と直に触れ合う世界。
パドルを続ける限り、海は教えてくれる。人生の縮図が秘められた海と接することで、生きる術を学べるということを。そんなことを改めて再認識できた今回の冒険。海と接している人は分かるよね。
人と海が切っても切れない関係であることを。挑戦し続ける事で、海は空にした心に入り応援してくれる。海の奥を知り、WALK ON(歩み続けよう)。

 
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