海人丸 Expedition サバニ サバニ帆漕航海 2005
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スターナビゲーションとは
古人に習い、スターナビゲーションにチャレンジします。
昔の人々は航海の際、当然のことながらGPSやコンパスなどの機器を持たずに航海していました。
海の上で自分が居る位置を判断するのに、山、島、風向き、潮の流れ、そして太陽や星の動きなど、あらゆる自然要素を頼りにしていたのです。
北極星から南十字星にかけての「星座の配置(スターライン)」を暗記し航路を定めるのですが、沖縄の海と空の境目が見えない夜空には無数の星たちが輝き、自分の手やサバニを物差し代わりに使って判別します。
星だけでなく他にも、太陽や月、風が運ぶ雲や鳥たちの行く方向を追うことも判断の材料になります。
今でこそ航海術はナビゲーションと訳されますが、本質的には「人間力」という言葉に置き換えることが正しいと言えます。
それは陸を離れ、海へと出て行き、安全に効率よく進み、無事に目的地にまで到着するための、船員たちすべての行為と心の有り様までを意味するからです。
太古の知恵「スターナビゲーション」は単なる技法ではなく、海の上でいかに生き、そして生き残るかという志を教えてくれるのです。
私たち人類が何を目指して、どのように生きていくのかを導いてくれる−日本人が日本列島という風土で培われた魂が込められた−航海術を甦らせることで、私たちの使命の一つである「日本の本質的な復興」を果たそうと考えチャレンジしました。
 
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