3年目を迎えるジャパンクラシックが悪天候の中安全に終了したことを嬉しく思います。
思えば今から5年前、6人乗りアウトリガーカヌーを日本に持ち込み日本の葉山・大浜海岸を拠点として活動を開始いたしました。そして今、少しずつではありますが確実にその愛好家は小学生から定年後のサラリーマン層にまで広がっています。また毎年10月のモロカイホェ世界選手権を真剣に目指す選手も数多く育ち、将来世界に羽ばたくアスリートの誕生も夢ではないような気がします。
台風の中の開催でした昨年の参加者の多くから、力強い大会開催の依頼を受けた我々は難しいスケジュールの中、何とかしてその期待に答えようと準備を進めて参りました。前日の天気予報に苦悩しながらも大会決行の判断をさせていただいたのですが、悪天候にもかかわらず120名の選手と20名近いボランティアスタッフ、そしてクルーを応援する多数のご家族の皆様方が葉山・大浜海岸にお集まり頂く素晴らしい光景を見た私は、寒さに負けず全力で大会を盛り上げようと大きなエネルギーをもらいました。
日本において様々な海のスポーツ(そして全てのスポーツ)はジャンルを超えた横の繋がりが求められています。毎回出場していただくチームのバックグラウンドはサーフィン、カヌー、ダイビング等それぞればらばらで、そして普段のお仕事も様々です。だたアウトリガーカヌーに乗った瞬間から年齢・性別・職業の壁は消え人と人が繋がり、そして楽しむ環境が生まれます。
私は、プロスポーツ選手として大会の結果追求する職業柄で毎朝、OC1やパドルボードでトレーニングするですが、それは普段から自然と接し自らが海の一部になることで社会的ストレスの解消、そして健康的なライフスタイルの形成という大きな理由が根底にあります。理想的なライフスタイルは望めば誰もがすぐに手にできることではありませんが、無理をせず可能な範囲でパドルする事で時間をかけながら自らが気付かないうちに確立していく生き方ではないでしょうか。
ジャパンクラシックに携わっていただいた方一人一人がほんの少しでも、自らのライフスタイルを見直すきっかけに、そして来期に向けて体力作り・技術向上に励む目標を持つことが健康的なライフスタイルへの第一歩になってほしいと思います。我々アウトリガーカヌークラブジャパンはそんな皆様の期待に答えられるよう今後とも活動を続けます。
最後に、寒さに堪えながら運営を手伝っていただいたボランティアの方々に対して心よりお礼申し上げます。そして地元葉山の協力者のお陰で大会会場、そして安全体制の確保ができました。各企業様からの会場設備の協力、そして数々の素晴らしい賞品を頂き参加者、運営者ともども熱く盛り上がることができました。
また会場周辺の地元住民の方々が我々アウトリガーカヌークラブジャパンの日々の活動に欠かせない存在であります事、重ねてお礼申し上げる次第です。
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