私達、アウトリガーカヌークラブジャパンは、毎週末、葉山を中心に活動しています。この活動をとおして、カヌーを漕いだり、シュノーケリングをしたりすることで、葉山の自然の素晴らしさに驚かされました。日本にもまだ、こんなにきれいな自然が残っているのだと。そして私達は、この美しさ、そして感動を、葉山に住んでいる子供達にも教えてあげたいと思いました。そこで、今年、私達はこのプログラムを立ち上げることを決意しました。
また、2002年4月から、小学校から高校にいたるあらゆる学年で、新たに「総合的な学習の時間」が設けられました。学校の週5日制で授業時間数が2割カットとなったにもかかわらず、年間あたりの総授業数が70時間以上にもなる総合学習が設けられた理由は、自然体験、生活体験を含む子供達の体験不足に対する危惧が大きいからです。文部科学省では、将来、子供達が我々を取り巻く諸問題に立ち向かうためには、「生きる力」を育むことが最も重要だと述べています。「生きる力」とはすなわち、「いかなる状況においても自ら考えて、判断し、行動する力や健康」。この「生きる力」を育むため、生活体験や自然学習は欠かせないとしています。
アウトリガーカヌーをはじめとした様々なオーシャンスポーツをとおして、共同活動による人間関係の形成、チームワークの大切さ、海の楽しさ、素晴らしさ、さらには、自然の価値観といったものを一人でも多くの子供達に伝えてゆきたいと思います。
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