outrigger canoe club japan
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HOMEO.C.C.J その他大会・イベントKona Race 2003
The 32nd Annual Queen Lili'uokalani World's Largest Long Distance Canoe Races
 2003年8月30日から2日間、32nd Annual Queen Liliuokalani Outrigger Canoe Raceがハワイ島コナで行われた。このレースは通称コナレースと呼ばれ、世界で一番大きな大会として知られている。我々OCCJからは男子セカンドクルー、女子クルー、そして法人会員であるALBA ROSAクルーの3クルーが出場した。
 30日午前にWOMEN(18Miles)、午後にMEN(18Miles)、そして翌31日にはDouble Hull(6Miles)が行われた。結果は男子セカンドクルーが2時間33分54秒でディビジョン64位、ALUBA ROSAクルーが2時間47分28秒でディビジョン74位(共に75チーム中)、女子クルーが2時間34分5秒でディビジョン58位(79チーム中)だった。また、Double Hullでは男女のミックスディビジョンに出場し、53分37秒で8位(15チーム中)だった。最終日のセレモニーでは、我々日本チームが特別賞をいただいた。
 年齢も職業も違う総勢20人が、カヌーというひとつの乗り物を通じて、心がひとつとなった。ハワイで20人が20通りの思いを胸に抱き、日本へ帰ってきた。今度は、一人一人がその思いを、それぞれの仲間へシェアする番である。
OCCJマネージャー 磯貝元希

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■KONAレース2003 レポート Mahalo Plenty !

何度も行ったハワイ、しかし、初めてのハワイ島ではそのスケールの大きさに驚いた。スタート地点に向かうまでの間、車中から目に入る景色、溶岩の山肌、青い海、素朴な民家、人の手の加わっていない大自然に圧倒された。人と自然どちらに上下関係があるわけではない、絶妙なハーモニーがハワイに住む人の心を大きく、そして温かみあるものに育てているのだと勝手に納得している自分がいた。
そんな思いもあってか、OCCJ(Outrigger Canoe Club Japan)男子として初参戦となる今回のQueen Liliユuokalani Worldユs largest Long Distance Canoe Raceでは、成績はさておき、ハワイでのパドリング文化、それに係わる人々との接点、レースを媒体に体感する全ての経験を、いい形で日本に持ち帰れれば、という参戦意義を再確認しレースに臨むこととなった。
クルーメンバーは1st シートから吉川悠・合田光伸・池田潤・中村典幸・遠山一隆・篠原航(ステアー)の順。実はハワイ入りするまで、全員揃って漕いだことの無い、それだけ聞くと実に心もとないメンバーだ。学生・(半)社会人・プロサーファー、OCCJに係わって久しい者、レース数ヶ月前にOCCJ入りしパドリングを始めた者、その経験・経歴は実に様々である。しかし、このメンバーには一つの共通点がある、皆海が好きであること、そこでの遊びには貪欲な連中であることだ。ある部分で共通点を見出す人の集まりは、明確な目標が与えられるとかなりの集中力で一つになれる。事実レースでは、練習では見せなかった6人6様の一面が伺え、それが、全て一つのゴールを目指してのものだった。
18マイルのレース、序盤はスロースタート、その後ほぼ10分に1艇のペースでターゲットにしたカヌーを追い越していく。1艇また1艇と着実に順位を上げた。1時間40分を過ぎた頃、次にターゲットにしたカヌーを右手前方に見ながら、必至のパドリングを続ける。相手のピッチは我々に比べ決して早く無い、しかし、確実に水を捉えてじわじわと前進を続ける。一度は追い着くがどうしても抜けない、そんな攻防を1時間近く続けたが、遂にその艇を捕らえることは出来なかった。更にその間、3〜4艇だったと記憶しているが、後半のラストスパートをかけてきたカヌーにあっけなく抜き去られた。記録は2時間33分40秒、総合では134チーム中110位、ディビジョン別では75チーム中64位となった(因みに優勝タイムは1時間59分20秒。スタート時複数チームのフライングにより、全てのチームに5分間のペナルティが加算されている)。皆全力を出し切った、同じクルーとして他の5人のクルーを誇りに思う。それぞれ感じたものはまちまちであろうが、2時間33分40秒同じ目標に向かって漕ぎ続けた思い出は共通の、そして忘れられない記憶として刻まれたと確信している。
遅れること約10分アルバローザのクルーがゴール、年齢はマスターズ?であるが、気持は若い。約1年半に渡る日本での練習から、レースを終えるまでの彼等のパドリングに取り組む姿勢は見習うべきものが多い。とにかくかっこいいおじさんの集まりである。
男子レースの前、自分達のレースを終えていたOCCJ女子クルーがゴールで迎えてくれた。レースの疲れもあっただろうに、満面の笑み、香り豊かなレイ、ビールを用意して向かえてくれた。レース準備段階から、クルーを支えてくれたマネージャー2人の存在無くしては、今回の貴重な体験は出来なかったであろう。
日本から参戦した、全てのメンバー、スポンサーのアルバローザ様、日本で応援してくれていたOCCJメンバー、友人、家族、そしてなによりも暖かく向かえてくれたハワイの人々、ハワイの自然、全てにMahalo Plenty !。

(Mahalo Plenty:レース表彰式にて我々日本チームに贈られた特別賞)

2003年9月15日  OCCJ男子コナ・クルー キャプテン 篠原 航


■KONAレース2003 レポート

今回は、ハワイアン2人(kuumomi&sandra)と今年からOC6を始めた3人(Moe&Yusa&Haduki)のOCCJメンバーと共にレースに参加した。メンバーは毎週末顔を合わせ、ついには臨時練習会を行ってしまうほど気合が入っていた為、技術的には未熟ではあったが、気持ちを1つにするには時間は掛からなかった。
OC6の難しい点は、6人の気持ちを1つにしなければ船は進まないという点。ハワイでは1番から6番まではクルーの事を指し、7番はカヌーの事を指すのだという。自分の事だけを考えるのではなく仲間たちとの和をまず考え、お互いを尊重し合う事が大切。実際にクルー間の和が乱れると、カヌーは敏感に反応し止まってしまう事もある。しかし、逆にピッタリ息が合えばカヌーは見事に走リ出す。今回のレースでは、今までにない走りをカヌーはみせてくれた。
レース結果はまずまずまずでしたが、各々違ったライフスタイルの仲間が集まり、それぞれの思いを抱いてレースに参加し、結果的に気持ちよくゴールできた事は大きな収穫だったと思う。
カヌーを楽しめるのはレースだけではない。カヌーサーフィンや潮風を浴びながらゆったりとパドルすることetc・・・これからもカヌーの醍醐味を満喫していってくださいね。
最後になりましたが、応援して頂いた関係者の方々に深く感謝いたします。

OCCJ女子クルーキャプテン 岩波ちとせ


■KONAレース2003 ALBAROSA CREWレポート 

 1年6ヶ月一緒にトレーニングしてきたKONAクルーの皆さん、お疲れ様でした。思えば1年6ヶ月前自分の父親と変わらない年代のおじさん達が本当にKONAレースを完走することができるのかと半信半疑でカヌーを1から教えはじめました。
 初めは10分パドルしては休み、また10分パドルするといった感じでしたが、本当に2時間40分パドルし続けゴールした時は感動しました。サーファーだった皆さんが少しずつ回を重ねるごとに、自分の体のケアや、食事のこと、週末のトレーニングだけではなく個々のトレーニングを意識していく姿が教える側としてはすごくうれしかったです。5人がカヌーの上でしゃべりながらパドルをし切磋琢磨しながらがんばっている姿は最高でした。そんな様子を見ながらステアをできた自分は幸せでした。
 「一人でがんばっていてもこのカヌーは前に進みません。6人の力が合わなければ前には進みません。」と強調して教えてきた自分ですが、本当にハワイにいってもどのクルーにも負けくらいチームワークが抜群でした。ALBAROSAのユニフォームを着たコナクルーの姿は本場ハワイのレース会場でも健在でした。ギャグもいつも以上にさえていて自分もついていくのが精一杯でした。
 初めはレース完走というのが目標でしたがレース2ヶ月位前からは少しでも上の順位に入ってやろうと思っていたのは自分だけではないでしょう。残念ながら自分が入っていたためOPENクラスでのエントリーとなってしまいましたが来年は同年代のHawaiianに負けないパドルをしていただきたいです。
 コナレースでは、至らぬ点が多々ありましたが一緒に行くことができて本当に良かったです。親父と同じ年代とは思えないくらいパワフルで朝から夜までぜんかいでした。
忙しい仕事をしながら、自分達のやりたいことをやるおじさん達の姿をみて自分だけでなくOCCJのメンバーにとってもいい目標になりました。来年、再来年とゴールデンマスターズクラスまでがんばってください。

ストローカーの浩二さん
常にカヌーの先頭に座りみんなをひぱってくれました。難しいピッチのコントロール本当にお疲れさまでした。うしろのシートから注文が多くいろいろ大変でしたが先頭で漕いでいる浩二さんのがんばりが後ろのシートにも伝わりました。

セカンドシートの市川さん
浩二さんと共にピッチのコントロールと正確なパドルチェンジ見事でした。そして何よりも市川さんのモチベーションがKONARACEのゴールにつながったと思います。ゴールした時の市川さんの「来年も出るぞー!!」と言った一言が本当にうれしかったです。そして影で1番大変な、クルーのスケジュール調整は毎週お疲れさまでした。

サードシートの大沢さん
一番体が大きくとてもパワフルなパドルでした。そして常に冷静にパドルをしていたと思います。クルーがばらばらになってしまった時、真ん中のシートでクルーをまとめようとする大沢さんがとても頼りになりました。

4番シートの野上さん
1番スケジュール調整が大変そうでしたが一緒にゴールすることができてよかったです。船の上でも陸にいても常にチームに笑いを与えてくれる野上さんのギャグは最高です。

5番シートの杉野さん
他のメンバーに文句を言われながらも常に明るくそして1番みんなに気を使って漕いでいる杉野さんの後姿が良かったです。自分と共に前のメンバーに声を一生懸命かけていただきありがとうございました。

とても個性的でダンディーなおじさまたちと同じメンバーになれて感謝しています。

ALBA CREW 小林 俊

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